プリスクールでは季節の行事に合わせてクラフトをすることがあります。今回はバレンタインデーに合わせてカードを作りました。自分の好きな色を組み合わせてハートをたくさん切り抜いて、それを貼り合わせて3D気球カードにしました。Happy Valentine’s Day! I love you. お父さんお母さんへのプレゼントです。
インスタント・アウトプット。英会話を楽しめるようになるためにとても大切なことです。How are you? と聞かれて「え~っと…」と考えていては会話になりません。ご機嫌いかが?は挨拶ですから、「うん元気だよ」とさらっとアウトプットできないといけません。たったこれだけのこと、と思いますが、訓練していないと口から出てこないんですよね。長いリスニング問題を聞いてメモを取って、書かれた質問に選択肢から答えを選ぶ、という形式では、理解はできていても口から言葉が出てきません。ウーシャはいつも「泳ぎ方を講義で習って、プールに入ったことがない状態だね。」と言います。英語を話したかったら、まず、口から言葉を出しましょう。
まだまだ寒い日が続きますがカレンダー上では春です。初心者さんの多いクラスでは身の回りの英単語を覚えていきます。季節、も覚えてもらいます。Spring, Summer, Fall/Autumn, Winter 今の時期、季節は?と聞くとSpring と答える生徒さんもいればWinter と答える生徒さんもいます。 秋だけFallとAutumn、2つの言い方があります。Fallは「落ちる」という動詞でもありますが、落ち葉、から来た語で主にアメリカで使われます。Autumnはイギリスで使われることが多いのと、ちょっと詩的な言い方なのかfallよりもかしこまった語として見られるようです。
今年度から小学3年生から英語の授業が始まりました。子どもたちが楽しく英語に慣れてくれたら、と思っておられる方も多いでしょう。5年生になると、英語で自分のことについて発表しましょう、という内容になっていきます。この、人前に立って声を出して発表するというのが苦手なお子さんがとても多いのです。緊張しますよね。声が小さくて聞こえなかったり。 英語を学ぶ目的の一つは、英語で自分の意見を人に伝えることです。資格試験で高得点とってもこれが苦手な日本人が多いのはよく言われていることですね。だからこそ、小さい頃から小さなグループの中で何度も練習することが大事だと、当スクールでは思っています。
外国人講師のレッスンで、講師と生徒さんの間でうまく通じなかった言葉がありました。「Mail」 です。日本語で、誰かと会って別れる時に「またメールするね」と言うことがあると思います。この時のメール、と言うのはEメールだけではなく、LINEなどのSNSアプリを使用して連絡を取ることも含まれることがあります。LINEは日本以外ではほとんど使われていません。相手がLINEを使っておらず、「ラインするね」が使えない場合はどういえば良いでしょう? 答えはtext です。I’ll text you later. (チャットアプリを使って)後で連絡するね。 生徒さんがtextの意味でmailと言う単語を使ったため、外国人講師は、その生徒さんが普段からEメールで連絡を取り合うのだと受け取ったのでした。 例文 Stop texting while you’re eating. 食事中はラインするのやめなさい。