7月最終週の木曜プリスクールでは、今月のテーマ海の生き物について、スピーチをしました。海に住む生き物を一つ選んで、どこに住んでいるのか、何を食べるのか、天敵は何かを調べてワークシートに書き込んで、何度も音読練習。サメ、イルカ、ラッコ、カブトガニ。とても面白い発表ができました。

英会話をやりたくても話す相手がいないから、と思っている人も多いでしょう。話すためには口から英語を出してみないと練習になりません。ふと頭の中で考えたことはきちんと文になっていないことがほとんどです。日本語にもなっていない言葉を英語で瞬間に言葉に出す練習をするには独り言が役に立ちます。ふと周りを見てきれいな花が咲いていたら、Oh, that’s a pretty flower. と言ってみましょう。ドアを開けて暑かったら、Oh no, it’s very hot today. と独り言を英語で言ってみましょう。良い練習になりますよ。

夏休みがスタートし、予定していたサマースクールの最初のクラスが行われました。週に一回4回レッスンで中学2年生の英文法にチャレンジしてみようというものでしたが、みんなとても集中し、大きな声で英文を読み、和訳を考えて早押しクイズのようにして答えていました。激戦でしたよ。（笑）これからプレゼンテーション練習や保護者対応のZoomセミナーなども行われます

私はお酒が弱いです、と言いたいとします。お酒はalcohol 弱いはweak と思って文を作ろうとすると、英語では通じない英文になってしまいます。I get drunk easily. 私はすぐに酔ってしまいます。と言う文にするのが一番簡単だと思います。英作文の練習をしている中学生の生徒さんが、自販機をなくすべきだ、という文を書きたくて、loseという語を使いました。失くす、でも、loseは、お財布失くしちゃった、とかの「失くす」なので、この文には使えません。

大人の生徒さんの会話の中で増えてきましたワクチンの話。ワクチン、という言葉はドイツ語から日本に入ったもので、英語ではvaccine  ヴァクシーン、という発音になります。予防接種を打つことをget vaccinated と言います。2回目の予防接種はsecond vaccination 予約取るのが大変そうです。

梅雨が明け目が覚めるとセミの声が聞こえるようになりましたね。学生さんたちも夏休みがスタートします。浜松は昨年日本一の高温となりました。熱中症には気を付けましょう。ところで熱中症って英語で何というでしょう。heat stroke と一般的に呼ばれます。辞書を引くと熱射病、日射病、熱中症…と違いはあれど、一般的に暑さによって体調を崩すことをheat strokeと呼ぶようです。

小学校英語の授業が5年生から教科となったためか、今年度は小学生の皆さんが多く英検5級にチャレンジしました。合格した皆さんは、ぜひ4級にチャレンジしたいとおっしゃるため、夏休みに英検4級レベル（中2レベル）の文法レッスンを開講することになりました。レッスンは合計4回。4回目はウーシャ先生とスピーキングレッスンです。長文読解練習もやりますよ。

木曜プリスクールでは7月の後半を海の生き物をテーマに学びます。昨年も一度学んだので、知っている単語もたくさんありました。今年は単語を読んで探してみました。サメ、はsharkですが、ジンベイザメ、シュモクザメ、オナガザメ、など色んな種類のサメの名前を調べてみたりしました。

日本語でも看護婦と呼ばず看護師、スチュワーデスではなくキャビンアテンダント、など男女差のない呼称を使用するようになりました。英語でも同じくwaiter/waitress はserver となっていたりしています。では、he とshe はこれでいいのか？ということを言う人もでてきたそうで、最近英英辞典に単数形のtheyが語彙として登場しました。男女どちらに使っても良いthey なのだそうです。

台風は英語でTyphoon と言います。これは北太平洋で発声する熱帯低気圧を表します。インド洋でできる熱帯低気圧はサイクロン、と言います。これが北大西洋だとハリケーンと呼ばれます。日本ではその年に発生した台風に順番に番号を付けて呼びますが、英語では名前が付けられます。先日発生した台風5号の名前はチャンパー。ラオス語で赤いジャスミンの花、という意味だそうです。