日本では基本的にアメリカ英語発音で英語の教科書が作られています。ですがご存知の通り英語の英はイギリスを表していて、英語の発祥はイギリスです。学術的には449年が英語の発祥の年、なのだそう。アメリカはもともとイギリス植民地だったので1600年代人々はイギリス英語、を話していました。1790年以降、イギリスから独立してアメリカ合衆国となり、南北戦争や西部開拓、そして多くの移民を受け入れたことによってだんだんとイギリスで話されている言葉と違った発音や表現が生まれたのです。1920年以降戦争を経て大国となったアメリカ英語が日本にもたらされた、ということです。
高校生のクラスで出した宿題です。「自分を表すのに適切な形容詞3語を選び、その理由やエピソードを添えて発表してください。」冷静で静かな性格なのでblue、を選んだ生徒。試験で友達より点数が悪いとすごく悔しいのでcompetitive を選んだ女性徒。サッカー部でサッカー大好きなんだけど、試合中はいつも緊張するのでnervousを選んだ生徒。レッスン内とは違う顔を見ることができてとても面白かったです。
大人のクラスにて。There was nobody here except him. 彼「以外」、ここには誰もいなかった。と言う文がありました。「~以外」と言う言葉はother than とも表せます。ところが、「彼は、日本語と英語以外にスペイン語も話す。」と言いたいときに、例えばHe speaks Spanish other than Japanese and English. とは言わないのです。この場合は、except やother than ではなく、in addition of を使った方が良いでしょう。「~以外」と日本語で言うから、と言っても、プラスかマイナスかで使える時と使えない時があるようです。
借りる、と言う単語には二種類あります。Rend とborrow です。rendはお金を出して借りる時に使います。borrowは短時間、使わせてもらう、と言う感じでしょうか。レンタカー、はお金を出して借りるrendの過去分詞rent を使ったrent-a-car から来ています。Rental car とも言います。Borrow は、君のペンちょっと借りてもいい?と言うようなときに使います。May I borrow your pen? Lend は貸す、です。基本的にすぐ後ろに「人」を目的語として取るので、Can you lend me a pen? 「(私に)ペン貸してくれる?」となります。 日本人にはRとLの音が聴きとりにくいのもあり、なかなか混乱してしまいますね。
「ご協力ありがとうございます。」毎年ハロウィンウイークを盛り上げてくれる生徒さんたちです。気付いたら背伸びて足が長くって、可愛いというより綺麗な女性になってやってきてくれました。英語も頑張っていて英検にも挑戦中。英会話にはこの「ノリ」がとっても有利に働きます。