この写真を見て何を思いますか?右の高い筒の中に入っているピンポン玉の量が、英語を話せるようになるまでの学びの量だとしたら、週に一度、一時間ほどのレッスンに通って学ぶ量は左のガラス瓶の中のピンポン玉です。スクールのレッスンでは、新しい表現を学んだりそれを使ってみんなでゲームをしたりして楽しみます。だけど、それを本当に自分の口から言えるようにするためには、やはり毎日の練習が必要です。
bag と bug 日本語ではバッグ、とバグ、とカタカナで表します。どちらも「バ」と書きます。hatと hut はどちらもハット、と表されます。a もu も「ア」と言う音で表記されるのですが、英語では違う音なのです。英語の母音の音は日本語より多く、「ア」だけでも4種類あります。聞いただけで聞き分けられるようにならないと、自分で発音するときに正しい音で発話することができません。
今何時かを聞くときにWhat time is it? と言うのは小学生でも知っている表現だと思います。ふと街中で時間がわからない時に、近くにいる人に突然What time is it? と聞くよりも、May I have the time? と言う方が丁寧なイメージがあります。聞かれたらただ時間を答えるだけじゃなく、まず、Sure. とかOK など相手の質問を受け入れたよ、の合図を表すような反応があると良いですね。