スクールは4月29日より5月5日まで一週間お休みです。コロナ禍で人ごみの中へ出かけることは避けなくてはならず、遠出もできないお休みですが、ぜひ家族で世界の国々や言葉、人や文化などを知る時間として使ってもらえると嬉しいなと思います。テキストやホームワークの音教材を聴いてみたり、CD-ROM教材をお持ちの方はパソコンで遊んでみてくださいね。
小学校3年生になると国語の授業でローマ字を学びます。あくまでも「国語」の授業です。情報の授業でパソコンを使うため必要になるので3年生で学ぶようです。このため、LとRなどの使い方が混乱してしまう生徒さんも出てきます。ランチ、はlunchですが、ranti と書いてしまうことがあります。ローマ字は英語を読む際の助けになることもありますが、英語は英語として読む練習が必要です。
子どもたちのクラスで、レッスンの初めに簡単なワードゲームをすることがあります。果物や野菜の名前を言ってもらうと子供たちはついつい(勝とうと焦るので)ピーマン!パセリ!とカタカナ発音のまま答えることが良くあります。また、何度も練習したはずのナスやダイコンなどの英語がなかなか覚えられないことに気付きます。夕飯の材料で使ってある材料を英語で何というか考えて練習してみましょう。
小学校5年生からの英語の教科化から2年経ち、中学の教科書が変わりました。小学校で学んだ英単語の分、中学卒業時の必修英単語数も増えています。高校で学んでいた英文法が中学で。でも一番変わったのは、コミュニケーション練習が増えたことですね。英語は実はスポーツやピアノなどと同じで毎日取り組んでこそ上手くなるものです。音声ダウンロードできるので聞いて真似て音読、してください。