インスタント・アウトプット。英会話を楽しめるようになるためにとても大切なことです。How are you? と聞かれて「え~っと…」と考えていては会話になりません。ご機嫌いかが?は挨拶ですから、「うん元気だよ」とさらっとアウトプットできないといけません。たったこれだけのこと、と思いますが、訓練していないと口から出てこないんですよね。長いリスニング問題を聞いてメモを取って、書かれた質問に選択肢から答えを選ぶ、という形式では、理解はできていても口から言葉が出てきません。ウーシャはいつも「泳ぎ方を講義で習って、プールに入ったことがない状態だね。」と言います。英語を話したかったら、まず、口から言葉を出しましょう。
まだまだ寒い日が続きますがカレンダー上では春です。初心者さんの多いクラスでは身の回りの英単語を覚えていきます。季節、も覚えてもらいます。Spring, Summer, Fall/Autumn, Winter 今の時期、季節は?と聞くとSpring と答える生徒さんもいればWinter と答える生徒さんもいます。 秋だけFallとAutumn、2つの言い方があります。Fallは「落ちる」という動詞でもありますが、落ち葉、から来た語で主にアメリカで使われます。Autumnはイギリスで使われることが多いのと、ちょっと詩的な言い方なのかfallよりもかしこまった語として見られるようです。
今年度から小学3年生から英語の授業が始まりました。子どもたちが楽しく英語に慣れてくれたら、と思っておられる方も多いでしょう。5年生になると、英語で自分のことについて発表しましょう、という内容になっていきます。この、人前に立って声を出して発表するというのが苦手なお子さんがとても多いのです。緊張しますよね。声が小さくて聞こえなかったり。 英語を学ぶ目的の一つは、英語で自分の意見を人に伝えることです。資格試験で高得点とってもこれが苦手な日本人が多いのはよく言われていることですね。だからこそ、小さい頃から小さなグループの中で何度も練習することが大事だと、当スクールでは思っています。